起業で失敗した時のリスク

 

富澤です。

先日、従業員と
話していたら興味深い
ことを話していました。

彼は起業精神が旺盛で
いつもアイデアを思い浮かべては
私や他の従業員にシェアを
しています。

私は内心では

「そんなこといいから
まずは自分のやるべき仕事を
完璧にしたらいいのに」

といつも思ってます。

ですが、私も面白いので
ついつい話を聞いてしまうのです。

あまりにも荒削りな
アイデアにのっけから
「それは需要がないだろ」
とかダメ出しをしてしまいます。

そしていつも反省を
することになります。

こうやって大人が子供の
夢を取り上げているんだと
自己嫌悪してしまいます。

ただ彼の場合ズレているのが
起業をするにあたり融資を
受けてから起業するという
ことを常々言ってます。

私も金融機関に行ったことが
あるので分かるのですが、
アイデアだけ持っていっても
相手にもしてもらえません。

まずは自己資金で開始して
上手く回ってから融資という
流れだったら融資を受けやすいです。

どこでどう洗脳されたのか
不明なのですが彼は融資という
借金をしてからでないとビジネスを
始めることができないという信念があります。

よくよくアイデアを聞いていると
2万円もあればテストができるじゃん
という規模の小さな内容なのです。

でもそれは自分のルールに
反するからテストすらしよう
ともしないんです。

実に勿体無い話だと思います。

まぁこの手のタイプは
永遠に起業をしないのかな
とも感じました。

その彼が最終的に
なぜ融資に頼るのかを
漏らしました。

「自分が稼げる自信がない」
「失敗した時のリスクのために」

という言葉を端々に漏らします。

私も最初は稼げるなんて
思ってもいませんでした。

というか稼ぐ稼げない
なんていうことを
考えたこともないような..

稼げなければ終わり
みたいな感じでやっていた
かもしれません。

それに失敗した時のリスク
というのも考えていません。

そもそもが失敗のリスクとは
なんのリスクなのでしょうか。

そりゃ借金を数百万して
ビジネスを始めてこかしたら
それは失敗のリスクです。

しかしながら借金を
しなければリスクは極めて
低いということです。

彼のニュアンスからして
失敗して自分に才能がないことを
知るのが怖いというリスク
かもしれません。

この手のプライドの高い人は
やはりビジネスに
向いていないかもしれません。

私はこれまでに数えきれない
失敗というか思い通りにいかない
という辛酸を味わっています。

それを乗り越えてこそ
ちょっとした成功が見えます。

マイケルジョーダンも
才能は確かにありますが、
そもそもバスケをしなかったら
才能があるかも分からないです。

最初のドリブル、シュートを
することでようやく
スタート地点についたわけです。

ですから、その従業員には
「小さく始めなさい」
と最後に言いました。

融資がどうとか
アイデアがどうとか
そんなことは今考えないで
小さなビジネスをしたらいい。

転売でもいいじゃない。

1万円をとりあえず用意して
小さく始めたら良いよ。

稼ぐ金額は微小でも
経験値になるし
お金を稼ぐという体験を
すぐにできるから。

と言いました。

従業員はハハハと
愛想笑いを浮かべながら
仕事に戻っていきました。

本当に自分の持っている
信念を壊すのは難しいなと
心から感じました。

彼の頭には自己資金で
なにかにチャレンジする
という思考回路がないのです。

それに小さく始める
という思考もナッシングです。

真面目に話をした時間を
返して欲しいと思いました。

でも、

「自分が稼げる自信がない」
「失敗した時のリスクのために」

という心情は興味深い
話だなと感じました。

それと下手な経験を積んで
フレッシュな若手のアイデアを
のっけからNOと言うのは
ヤバイなと…

まずは否定をしないで
最後まで話を聞こうと
思います。

といいつつ同じことを
繰り返してしまいそうですが…
富澤

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