データを駆使した査定金額の割り出し方

   2016/09/10

富澤です。

今日は前回の続きを話していきます。

前回:
買取訪問時に査定金額はどうしているのか

前回もお話をしたのですが
査定は自分次第なので、交渉が成立してしまえば

1万円で売れる商品を10円で買うこともできます。

結婚式続きでお金がピンチ!という方は
非情な査定で私腹を肥やすことも可能です。

悪い噂が立たないように
注意は必要ですが、非情査定は可能です。

とはいえ、

真面目で純粋なあなたに
誠実査定の方法も教えなければいけません。

誠実査定をしておけば
お客さんの信頼はキープできますから
知っておく価値はあります。

今日は誠実に買取を続ける
査定方法についてお話をしていきます。

 

査定金額はバランス重視

前回お話しした
コミュニケーションを除外して
純粋に査定金額を付けていくのであれば
オークファンでチェックして欲しい
ある事柄があります。

それは取引が活発なのか?
入札件数はどうなのか?

というような真面目な事を確認して欲しいのです。

例えばパターン1です。

昔の人形をお客さんが用意していたとします。

オークファンで確認をしたら同一の商品が出てきました。

過去10年間で取引件数は2回しかありません。

入札は40件くらい入っている商品です。

2回の落札代金はどちらも4万円台とします。

※開催中のオークションに同一商品はありません。

このパターン1の場合に
いくらで落札されるのか
どれくらいの期間で売れていくのか
予測できますか?

 

次にパターン2です。

同じく昔の人形です。

オークファンで10年間で40件くらいの
取引履歴がありました。

落札代金にバラつきがあります。

1000円〜15,000円くらいで推移しています。

入札件数は1か2くらいしかありません。

※開催中のオークションには同一商品は5点くらい出ています。

このパターン2は
いくらで落札されるでしょうか?
どれくらいの期間で売れていくでしょうか?

少しだけ考えてみてください。

このように色んなパターンがありますので
落札された金額だけを見て
査定をしてしまうと、とても危険です。

 

パターン1

 

これの査定金額はいくらですか?

買い取ったら
いくらで売れて
どれくらいの期間がかかりそうでしょうか?

僕の想像ですが、

入札件数を見ると
『欲しいと感じている人が多い』です。

だからこそ40件という入札件数になったのだと
思います。

そして4万円が安定的な相場だと想像できますが
状態によって色々あると思いますから
自分が売った場合は2万円〜3万5千円くらいを
想定しておくのが良いかもしれません。

そうしたら査定は1万円くらいにしておきましょうか。

 

あなたならいくらを出しますか?

ここで必要なのが、
欲しいと感じている人の数を知ることです。

欲しいと感じている人が少ないと
なかなか売れていきません。

珍しい商品でも
欲しいと思っている人がいなければ
ただのゴミも同然です。

だから

  • 入札件数
  • 落札価格の相場
  • 開催中のオークション
  • 過去にどれくらいの数が取引されているか

このようなデータを意識してあげてください。

慣れてくると『必要性』を
理解できてくるようになります。

そうなれば損をする査定というのが
ガクンと減っていきます。

 

パターン2

ここまで説明をしていくと
パターン2で高額査定をする人は少ないと思います。

一応、なぜ高額査定をできないかを説明していきます。

まずは相場のバラつきが気になります。

そして、入札件数が1か2と少ないです。

競争がされていないということです。

そして開催中のオークションに同一商品が
多数出品されているということ。

そうするとライバルが多いのに
必要性が少なく競争が起きていない・・・

そうなると相場が安定しないことも
納得できます。

それであれば買い取って売り出したら
売れるまでに時間がかかりそうです。

なおかつ1000円で売れる
ということも考えられます。

運が良ければ1万円もあり得ます。

このようにギャンブル要素が高いので
出しても100円くらいじゃないでしょうか?

場所を取る商品は回転率が命です。

いつまでも売れないで場所を占領する商品は
お荷物以外の何者でもありません。

安く売ってとっととお払い箱にするのが
僕はおすすめです。

もしも、あなたが膨大なスペースを確保して
買取事業を展開しているならば
話は別です。

適正価格で売りだして長期的に
見守ってあげても良いと思います。

 

このように数字(データ)から
査定の適正価格を見ぬくことも大切な仕事です。

経験を積むことが一番なのですが、
これらの事を事前に知っておいても良いでしょう。

あとはお客さんを目の前にしていると
そこまで査定に時間をかけられない部分もありますので
チャキチャキと進めていく大雑把さも必要です。

今日もありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。